乳がんの転移 症状と治療方法

乳がんの転移 症状と治療方法


乳がんの転移は、転移した部位によって、痛みや症状が違ってきます。それぞれに適した治療方法を行うことで、痛みや苦痛を緩和することが出来ます。

乳がん転移の治療は、症状によって通院で済む場合や、入院が必要になる場合があります。


■乳がん リンパ節への転移

【症状】 
わきの下を何気なく触ってしこりがあるのを気付くというケースが多く、傷む人もいます。リンパ節に転移してそれが神経を圧迫して痛みが続きます。

【治療】
痛みが強く、続く場合は鎮痛剤などの痛み止めを使うことがあります。




■乳がん 骨への転移

【症状】
傷みかたは、なんとなく痛いという程度から、激痛という人まで様々です。骨盤や腰椎などに転移した場合、腰痛と間違えて整形外科を受診する人がいます。転移しやすい部位としては、頚椎・胸椎・肋骨・大腿骨・頭蓋骨などです。骨に出来た腫瘍が脊髄を圧迫して神経が麻痺することもあります。

【治療】
放射線療法や化学療法を行い痛みを緩和していきます。痛みがひどい場合は、鎮痛剤やステロイドを用いることもあります。その他脊髄圧迫による神経麻痺の場合は、緊急手術が必要になります。



■乳がん 肺、胸膜への転移

【症状】
胸が痛くなることは、あまりないようです。咳が出たり動悸や息苦しくなることもあります。胸膜転移が進行すると、胸水がたまります。

【治療】
咳止めや鎮咳剤を用います。呼吸が苦しい場合は、酸素療法を行います。胸水は抜き取ると同時に細胞診を行い、がん転移を確認します。その他化学療法なども行われることがあります。



■乳がん 脳への転移

【症状】
頭痛、嘔吐、めまいなどの症状があります。

【治療】
原則的に放射線治療を行います。可能であれば手術によって腫瘍を摘出します。



■乳がん 肝臓への転移

【症状】
自覚症状はほとんどないことが多く、発見が遅れることが多いので要注意です。

【治療】
肝臓内に散在することが多く、このため摘出手術は難しく、全身化学療法が行われる事がほとんどです。



Posted by go-gan : 13:30 | Trackbacks (0) | Page Top ▲